【ゲーム】Destinyの属性についての考察
こんばんはナツです。
久々の更新となりました。
発売間近となったDestiny2ですが前作のDestinyの属性は引き継がれるみたいです。
なので今回はあまり深く考えることはないと思いますが、武器の属性について考察していきます。
Destinyの世界に登場する一部の武器には属性がついています。種類は四種類、キネティック、アーク、ソーラー、ボイドです。その中でキネティックは無属性と同義なので今回は省略します。残りのアーク、ソーラー、ボイドの３属性は基本的に特殊ウェポン、ヘビーウェポンに与えられており、一部最高レアリティのエキゾチックのメインウェポンに例外的に与えられています。
また、Destinyに登場するエイリアンは各属性のシールドを展開していることがあります。この属性シールドは属性攻撃によりより有効的に破壊することができます。
アーク
アークは水色のシンボルで表され、アークの攻撃は青白い電撃を帯びたエフェクトを伴います。現実世界ではアークとは複数の意味を持っています。綴りは異なりますが、ノアの箱舟や弧といった意味を持ちます。その中でもアーク放電というというものが最もDestinyの世界のアーク属性に近い単語かもしれません。それはさておき今回は僕のアークに対する考えを述べたいと思います。
電気のような属性アークですが、おそらく我々が考える電気のイメージで間違ってないと思います。ただ、単純な放電攻撃だけでは属性の神秘性に欠けます。そこで頭に浮かんだのは自然界の四つの力。高校物理を選択した方なら知っていると思いますが、重力、電磁気力、強い力、そして弱い力のことです。この宇宙における力とはこの四つの力のみで成り立っています。この中の電磁気力がアークであるという訳です。電磁気力にはプラスとマイナスの電荷が存在し、同じ電荷なら斥力、異なる電荷なら引力が働きます。
アーク属性が電磁気力であると仮定するならば、エイリアンのアークシールドは磁気フィールドなのかもしれません。
ソーラー
ソーラー属性は炎のようなエフェクトを伴う攻撃を繰り出すことことが可能です。とは言え炎攻撃だとロマンがありませんね。ハードSF作品として少々残念です。そもそもソーラーとは『太陽の～』といった意味を持ちます。なので恒星に関係するエネルギーではないのかと仮説を立てました。恒星はコアで核融合反応が起こることでエネルギーを生み出しています。つまり仮説を前提にすると、ソーラー属性は核融合の力によって攻撃しているのではないかと考えました。
ボイド
ボイドは最もなじみのない単語ではないでしょうか？ 最近はゲームや映画でも耳にする機会が増えてきたと感じますが、いったいボイドとは何なんでしょう。僕が最初に知ったのは宇宙における何もない領域のこと。他にも『何もない』という意味のプログラミング言語でもあるそうです。簡単に言うと空白、無といった意味を持つのがボイドという単語だと解釈してます。Destinyの世界のボイド属性は紫色の靄のようなエフェクトを伴います。僕はボイドを真空と解釈しました。真空といってもイメージするような空気がない真空ではなく真の真空だと考えています。これはとっても難しい物理学のお話なので内容に間違いがあるかもしれないですがご了承ください。できるだけ簡潔に書いてみます。
古典物理における真空は物質のエネルギーもない空間と定義されていますが、量子論における真空はエネルギーがゼロではありません。例えば原子の構造を想像してください。陽子、中性子からなる原子核とその周りを回っている電子からなります。これを分かりやすいスケールで表すと東京ドームが原子とします。その中にある原子核はなんと野球ボールのサイズなのです。そして東京ドームの縁を極小の電子が高速で移動しているのです。では原子核と電子の間にある空間はなんでしょうか？ これこそが真空なのです。しかしこの真空にも量子論からすると未知のエネルギーが存在します。このエネルギーは波として存在している可能性が高く、お互いが打ち消し合っているため、あたかもエネルギーが存在していないように錯覚しているのだと いう仮説があります。そして真空のエネルギーがより安定的な形態に移行する現象が真空崩壊と呼ばれています。これが起こると今ある宇宙は崩壊して跡形もなくなり、新たな物質ぼ形態に移行すると言われています。僕はこの真空こそがDestinyにおけるボイドと関係がありと考えました。つまり真空に存在する未知のエネルギーこそがボイド属性の根源であると考えました。
この考察に基づくと技術難易度としてはボイド＞ソーラー＞アークとなってしまいますが、最も高度な文明や文化を持つ機械生命体であるベックスのミノタウロスがボイドシールドを展開しているのを考慮するとあながち間違てないのかもしれません。
Destiny2発売まで一週間を切りました。ワクワクが止まりません。
では今回はこのへんで。
